イタリア国債の金利が上昇。もしイタリアの財政危機が健全化すれば、ギリシャ以上のインパクト。
ベルルスコーニ首相は、条件付きながらも辞意を表明。世界有数の富豪であり、メディア王であり、有名サッカーチームのオーナーで数々のスキャンダルをものともせず権力の座にあり続けた氏も、マーケットの力には勝てなかったということか。
とは言うものの、日本にいてイタリアのことが何もかも分かるわけではありません。同じようにヨーロッパの人も日本のことを何もかも知っているわけではない。
マーケットは断片的な情報でも大きく動くことがある。わが国も徹底的な歳出削減努力と税制改革をしっかり行っていかないと。
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