衆参ともに選挙制度改革が大きな課題に。考えるところ、ポイントは3つあると思う。
まず第一に、我が党として公約した定数削減。衆議院は比例代表を80名減員、参議院も40名程度減員するということ。これは増税とのバーターなんかではなくて、国民との約束なのだからキッチリ実行しなければならないし、野党も賛成してくれるところがあると思う。
次に、一票の格差。昨年の参議院選挙、民主党が惨敗したのは一人区で負けたからですが、すなわち一票の格差にやられたわけで、これは是非とも是正すべき。
最後に、衆議院と参議院の役割分担とそれに関連しての選挙制度。衆参ともに選挙区と比例代表があるのは、何のためなのか、合理的な理由に乏しいように思う。
この3つを念頭に、連立方程式を解けば、答えは見えると思う。
コメント