「原子力安全庁」について、外国紙からインタビューを受ける。
一次規制庁たる原子力安全保安院とそれをダブルチェックする原子力安全委員会、さらに環境モニタリングを行う関係部局や自治体の連携が上手くとれなかった今回の原発事故の教訓から、一元的に安全規制と危機対応を行うことが再編の狙い。
各々の部局は一生懸命仕事をこなしていても、それを総合的にマネージすることが重要。
そしてそれにもまして重要なのが人材。専門性をもちながら広い視野を持ち、責任感にあふれた人材をどのように養成してゆくか。組織のあり方と並行して人材育成を行う「国際原子力安全研修院」も重要事項。
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