同僚議員がふらりと部屋を訪れ、政局について懇談。今の民主党は、「三人寄れば」どころか「二人寄れば」すぐ政局の話になる。
その同僚議員は、6月2日の内閣不信任案には賛成ではなかったけれど、今は総理退陣をせまる急先鋒。その同僚議員が面白いことを言っていました。
「今の民主党執行部は、『理屈は通る』ものだと思っているようですが、政治の世界では『理屈は通す』ものではないでしょうか?」。
確かに正論が易々と通るなら政治はもっと楽だろうし、相手がいうことを聞いてくれないからと話し合いもしないのでは、これまら政治ではない。
理屈すなわち政策を実現する努力こそ大切という意味ではまったく同感。しかしそれが政局本意になってしまうのは悲しいことですが。
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