民主党は会議が多い。その割には党が物事を決めているという実感に乏しい。
例えば「社会保障と税の抜本改革調査会」。政府が決定したことを党に押し付けるというのは、本末転倒甚だしい。
政府・与党一体は、民主党政権の売りですが、それは党の政策を政府が実現するからこそ意味があるのであって、政府の考え方を党に押し付けることではない。実はマニフェストの意義はここにある。党の基本政策であるマニフェストの実現を政府が目指すからこそ、党も安心して政権を委ねられる。
マニフェストを一言一句変えるなとは言いませんが、政府が、勝手に、マニフェストを変更することはあってはなりません。
果たして本当の政治主導、政府・与党一体を取り戻せるか。正念場です。
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