「総理を守る」「野党の不信任案になど乗れぬ」「不信任案に賛成するヤツなど除名だ」と言っていた人たちが、マスコミに対して「総理は一刻も早く辞めるべきだ」としたり顔で言う。これでは決起しようとした若い議員達の理解・指示は得られないだろうと思う。などと言っている私もまだまだ青いか。「君子は豹変し、大人は虎変す」とか。
やりきれない思いはするけれど、6月2日の決起があったから、今の政治状況がある。政局は動いたわけだから。てなことを、週明けに慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスで行う講義の資料づくりをしながら考えた。政局の話もしようかな。「平衡状態」が移動したのだから。
それにしても、「総理を守る」と言っていた人こそ、格好のいい花道を考えてあげてほしいものです。
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