在外公館の外交官と懇談。やはり関心があるのは政局のこと。
震災対策で忙殺されているけれど、気が付くと国会の会期は後一ヶ月程度。そして公債発行特例法案(赤字国債発行法案)や税制改正法案はまだ手つかずのまま。そして党内での論議や説明なしになし崩しの政策変更が続いている。
一番の問題は、政権の展望が開けないこと。個別の政策について野党と話し合いをするのは当然としても、その先にリーダーシップを発揮できる政治体制が果たして構築できるのかということです。
民主党としても、政策決定迅速化のために、政治体制がどうあるべきか、虚心坦懐に考える必要がある。同時に野党も、思惑ばかりが先行しているけれど、この国のために政治がどうあるべきか、考えるべきだと思う。
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