政権交代マニフェストの一番のポイントは、予算の組み替え。現在(当時の)の予算を組み替えれば、数々の政策を実現することができると主張したわけで、その中にはこども手当も含まれています。
最近、消費税の使途が福祉に限られることを見越して、こども手当の財源に消費税を充てようとする動き、あるいは消費税を財源にこども手当を支給する可能性に言及する閣僚や党幹部がいる。言語道断です。
今ある予算の組空けと、消費税増税は全く関係のない話。どちらも重要課題であることは間違いありませんが、峻別しないと話がおかしくなる。
消費税を増税してこども手当を支給するくらいなら、こども手当はやめるべきです。
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