ロンドンの投資家のみなさんが来所。最初は日本の経済状況について質問を受ける。特に金融政策について関心がおありのようで、一部で言われている日本銀行法の改正にまで質問は及びました。特に現日銀総裁の交遊範囲まで質問を受けましたが、それはまったくの「rumor」。しかしよく調べているのには驚いた。
極め付けは政局の行方。ねじれ国会で日本の政治はどうなるのか、連立の組み替えはあるのか・・・
「臨時国会はいろいろあっても補正予算は成立すると思う。問題は年明けの通常国会で、予算は成立しても関連法案が成立しない事態がゆうに予想される」とコメント。これから先はちょっと書けませんが、かなり突っ込んだ私見を申し述べました。
それにしても、政策もさることながら政局の行方にも関心を持っているとは、さすがロンドン・シティーのインベストメントバンカー。確かに政策も実行してこそ政策ですから。話しながら暗澹たる想いにとらわれました。
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