「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通とおせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」
誰にも知られなければ黙っているつもりでしたが、いくつかのメディアでも流れたようなので、簡単に説明を。
私は今回の代表選挙で、小沢選対の政策班の責任者の一人でした。「来年度予算概算要求の1割カットという手法は、今までの自民党政治と変わらない」とさんざん主張してきた立場の人間です。私の頭は単純なので、簡単に切り替わりません。不器用なもので、急に政府入りを言われてもちょっと。自己矛盾をおこしてしまいそうなので。
政策班にいなければお受けしていたかもしれません。小沢さんに義理立てしたわけではありませんし、菅総理からのお話を断るのは人情において忍びない部分もありましたが、「武士の一分」ならぬ「政治家の一分」です。
代表選挙も終わった今、恨みもつらみもありません。悪気があってのことではありません。自分の中で割り切れなかっただけ。政府入りした仲間には、ぜひ活躍して欲しい。私も精一杯菅政権を支えます。
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