つい最近長期金利が1パーセントを割ったかと思えば、今日は円高が進行して85円を突破。約15年ぶりの円高水準。15年前と言えば、細川内閣が発足した年でもある。
IMFはじめ各機関の経済見通しで、アメリカの成長率がやけに高めに見積もられていますが、やはりアメリカ経済はそんなに強くない。円はユーロに対しても上昇してますが、ギリシャ問題等かかえるヨーロッパから逃げるおカネはアメリカに行かない。日本経済が強いというよりアメリカ経済が予想以上に弱いということだと思う。
アメリカの連邦公開市場委員会は追加の緩和措置を決定。日本銀行も政策金利を0.1パーセントに据え置く中で、マネーは日本の国債に集中。金利が低下するということは、国債の価格が上昇するということなわけで、上がりきった日本国債の価格が今度は暴落しないかも心配しないと。
全世界、デフレ対策は金融政策が中心となってますが、はたして本当にこれで良いのか?と自問自答。自分だけで考えてないで、衆知を集めてみます。
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