代表選挙、いよいよスタート

私は、基本的に、選挙で選ばれた総理大臣は、次の選挙まで続けるのがスジだと思う。だから鳩山氏には、次の解散総選挙まで総理を続けて欲しかった。

その鳩山氏が、別の選挙（参議院選挙）のために身を引いて、菅総理が誕生した時に、支持率もＶ字回復したことだし、参議院選挙勝利間違いなし。菅総理を衆議院の残り任期３年ちょっと、しっかり支えてゆこう、そう思った。

ところがまさかの参議院選挙大惨敗。今や民主党の菅政権は、過去の自民党の、安倍、福田、麻生政権よりも脆弱、衆議院で３分の２を持っていないからです。

ここで政権交代の原点に立ち返るためにも、代表選挙が必要だった。この代表選挙は、昨日のブログでも述べたように、前から決まっていたこと。本当は、総選挙から総選挙まで、一人の総理が続けるのがスジだけれども、残念ながら菅総理は、参議院選挙で民意を持って否定された総理。いろいろな揣摩憶測が飛び交っていましたが、選挙になって良かった。どちらが勝っても負けても同じ党の仲間。分裂などあり得ません。

とにもかくにも政策論争。景気の問題、財政の問題、外交の問題、国防の問題、社会保障の問題。是非ともこれらをしっかりと議論をし、明確なビジョンを示す選挙にしなければなりません。