ガソリン価格が高止まりしていて、ちょっと心配。
全世界規模で行ってきた金融緩和。そろそろ行き渡ってカネ余りではないか、という時にギリシャ危機。というわけで原油価格は下がってきてはいますが、不安定な相場になっているように感じます。
ヨーロッパ中央銀行が、例の国債買い入れによって供給した流動性を吸収するための不胎化政策を発表。依然として綱渡り的な政策運営が続いているようです。
何事によらず危機対応は撤退の仕方が難しい。「臨時異例の措置」も馴れてしまえば当たり前になるからですが、あまり注目はされないし、場合によっては評判も良くないけれど、「止める」決断こそリーダーシップだと思います。
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