参議院選挙はそもそも政権選択選挙ではない。政権選択選挙ではないのだから、政権公約つまりマニフェストは馴染まないのではないか、そういう意見もあります。衆議院選挙のマニフェストこそ正真正銘(?)のマニフェストであり、参議院選挙はそれから大きく外れるものであってはならない、という意見もあれば、そうは言っても中間選挙なのだからマニフェストを見直す絶好のチャンスだという意見もある。
今日も朝から参議院選挙マニフェストづくりの会議。いろいろな意見がありますが、私自身は民主党の衆議院選挙マニフェストに欠けている気がしている部分を補うようにしたい、そう思っています。
すなわち、何のために何をするのか、ということが分かりにくい。こども手当にしても、子育て支援なのか、少子化対策なのかによって、政策の持つ意味合いが変わってくると思うのです。
日本がおかれている現状の認識を共通して持つことにより、何を目的にして、どのような方法をとるのか。それが明確になれば、日本の将来ビジョンも明らかになるはずです。
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