参議院選挙のマニフェストづくりに向けて、党内議論を連日行っていますが、その中でも金融政策として「デフレ対策」が焦点となっています。
私自身が違和感を覚えるのは、デフレ対策を金融政策だけに負わせるということ。物価下落の状況から脱するためには、金融つまり日本銀行だけではなくて、政府の努力も必要なはず。
財政事情が厳しいのは当然のことながら、金融政策だけでデフレから脱却できる、というのは私は違うと思う。
デフレ脱却の努力を日本銀行に要請するのは当然として、同時に政府が行うべきことは何なのかも考えねばなりません。
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