今日は国際協力銀行の方が来所。この国会で日本政策金融公庫法の改正があるからですが(国際協力銀行は日本政策金融公庫の国際部門)、国際協力銀行の業務に、海外での地球環境保全に資する事業を追加するというものです。
コペンハーゲンで開かれたCOP15において、鳩山総理は、気候変動・地球温暖化対策に取り組む途上国に対して、官民あわせて3年間で約150億ドルの支援を表明。その一環です。民間の投資を促進し、かつ財政負担を軽くするには金融の枠組みを利用することが不可欠なわけで、今回の法改正となりました。150億ドルのうち、50億ドルが融資でさらにその内の30億ドルを国際協力銀行が行うとのこと。
というか正直言って、「今までできなかったのか」というのが率直な感想。参議院の予算審議の合間を縫って、衆議院での審議を開始しします。
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