明日は本会議終了後、郵政改革関係政策会議が予定されています。予算関連ではない政府提出予定法案の締め切りがそろそろ近づく中、議論も正念場です。
ポイントはいくつかあって、分社化された各会社の再編や、それらに対する政府の出資割合などですが、なんといっても私が重要だと思うのは、郵貯銀行・簡保生命の業務範囲の拡大とそれに関連しての預入限度額の引き上げです。
民営化された以上、他の銀行・生保と同じようにするべきだという意見もあれば、民営化されたといっても国が関与するのだから、他の銀行・生保と同じというわけにはいかない、という意見もある。私が心配なのは、業務範囲を拡大した場合に資金運用がうまくいくかどうかということ。おカネは集めるより運用する方が数倍難しいからです。
小泉改革の後始末は、本当に悩ましい。が、そろそろ結論を出します。
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