今日の財務金融委員会は、次の審議予定法案である「関税法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案」の趣旨説明。関税も当然のことながら歳入に関係するので、予算とは密接不可分の法律。3月つまり年度内に成立させる必要があります。
内容は諸外国との協定にもとづく関税に関する暫定税率を延長することや、輸出入の水際取り締まり強化のために、罰則を強化することなど。来週の火曜日に審議することが理事会で決まりました。
さて法案を審議する前に、財務大臣がその法案の提案理由説明を委員会で行いますが、これを通称「お経読み」という。提案理由は原稿になっていて、委員には全員に配布してあるので、それをなぞるだけだから、「お経読み」と言われるようになったのだとか。理事会では「次回の委員会ではお経読みだけ」とか普通に言ってたりしますが、考えてみればすごいヘン。
国会には他にも、このまわりでしか通用しない言葉があります。追々紹介します。
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