審議拒否をすることを永田町用語では「寝る」という。そして審議拒否から復帰することを「起きる」という。
というわけで、本日、自民党が「起き」ました。それも議院運営委員長と衆議院議長の不信任決議案を提出するという、前代未聞の起きかたです。お陰で本会議が終了したのは午後8時前。国会は何をやっていることやら。
かつて先輩議員に言われましたが「『寝る』のは線路の上に寝ること。機関車を止めることができるか、自分がひき殺されるか、どちらかだ」つまりそれぐらいの覚悟で審議拒否をやれ、ということです。まぁ融通無礙に寝たり起きたりするのも、新時代の国会戦術かも知れません。
ともあれ正常化したわけで、明日からは最大野党を含めた審議が再スタート。予算審議も大詰めです。
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