今日は新年会の合間を縫って東京のとある団体のパネルディスカッションに出席。
政治主導ということの意味や、そこから派生している「分権型要望システム」等についてお話をしたあとでディスカッション。なかなか容易ではないな、と感じたことが2点あって、ひとつは地方自治体のような二元代表制における政党のあり方。そしてそれを考える大前提としての、政党への信頼という問題です。
自分自身は政党政治家だし、国会での議決は多数決がすべてですから、政党でしか物事は決まらない。政党あっての議会政治なのですが、自治体は議院内閣制ではないし、ましてや首長選挙や地方議員選挙では政党批判をした方が票が入るということもある。
政治の分かりにくさと同様に、政党の役割についても理解が進んでいない。痛感しました。
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