中塚一宏の「いっこうで行こう！」

大晦日

今年も後残りわずかとなりました。

念願の政権交代も実現、しかし「国民の生活が第一」の政治はまだ緒についたばかりです。

来年こそが改革本番。参議院選挙もあります。精一杯頑張ります。

みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください。

来年こそ政権交代本番

念願の政権交代ですが、隔靴掻痒（かっかそうよう）の感があるのは否めません。

やはりなったらなったで、なる前には分からなかった事情があったりするということなのかも知れませんが、愚痴や泣き言は言ってはいけない。

党に残ったものとしては、政府と国民の皆さんとの橋渡し役。来年の通常国会が本番、気合いを入れ直します。

再選後４ヶ月

今年もあとわずかになりました。
本年の総選挙では、４年ぶりに国政復帰を果すことができました。この４年間は長いようで短い、短いようで長い４年でした。
なんといっても多くの人と触れ合うことができたことは、政治家としての一生の財産になったように思います。やはり政策も多くの人と語り合うことによって磨かれる。政策だけなら学者やシンクタンクだってつくれますが、政治家の政策はそれとは違うはず。その意味で生きた政策というか、政治家として政策をつくる方法論のようなものを学べたような気がします。
一方で国政復帰して改めて感じたことは、やはり連続当選しなけりゃだめだな、ということ。政治家としての業(ごう)のようなものですが、身にしみて分かりました。

野党の頃の気概

年末ご挨拶をしていると「白くなったね」と言われます。白くなったのは、顔の色。８月の総選挙では自転車に乗りましたが、湘南の強い夏の日差しで真っ黒になりました。
あれから４ヵ月。白くなるのは当たり前ですが、実は腕の日焼けはまだ色あせず、半袖の形のまま残ってます。
日焼けの色は褪せても、野党の頃の気概だけは持ち続けたいものだと思ってます。

理解を求める努力

来年度の予算と税制が決まり、選挙区を歩きながらおりにふれ説明していますが、もっと努力しなきゃと思うことしきりです。
税収が落ち込んだことが最大の要因で、マニフェストが一部実行できなかったわけですが、中には「税収不足を予見できなかったのか」というご意見もある。そもそも今年度の税収見通しさえ下まわっていることが問題なのですが、やはり説明しなければなりません。
もちろんご理解いただける方もたくさんいらっしゃいます。が、ナマの声で語りかけることこそ必要。これからも続けます。

年明けの通常国会は

政治は日程が大切。来年の通常国会はその意味において、なかなかたいへんです。

まず７月には参議院選挙がある。投票日はまだ確定していませんが、通常国会の大幅な会期延長はできるような状況にありません。

後ろが決まっている国会で、補正予算を提出し、来年度予算を提出し、関連法案を年度内に仕上げるとなると、かなりタイトな国会となる。特に税制改正法案は重要法案、対決法案になることでしょう。

先の臨時国会は不正常なまま終わっているので、来年の通常国会冒頭に野党自民党が審議入りするかどうかも分からない。

会期は臨時国会より長くても、中身はそれ以上に濃い国会。気を引き締めてかからねば。

来年度予算案

本日閣議決定。ひとまず肩の荷が下りた感じです。

第一に、予算編成が二ヶ月から三ヶ月遅れてしまった。政権交代が九月だったからですが（例年予算編成のスタートは七月）、慌ただしい予算編成となりました。

第二に、大幅な税収減。約九兆円です。今年度の税収見通し通りなら、暫定税率の廃止をしてもおつりがくるはずだったのですが、いかんともしがたく公約変更に至りました。

批判は甘んじて受けます。お約束通りできなかったことに、申し訳ない気持ちです。

年明け国会でより詳細な説明をして参ります。

クリスマスイブの記者会見

元秘書の起訴を受けた鳩山由紀夫氏の記者会見。帰りの車の中で聞きました。

「井戸塀」という言葉があって、昔の政治家が政治に私財を投入した結果、井戸と塀しか残らないことを言うのだそうですが、私も含めてもともと井戸も塀もない人間が政治をやるようになっている昨今、はるか古の言葉のように思います。

政治資金規正法の趣旨は、もらったお金と使ったお金をキチンと報告しようというもの。「井戸塀政治家」であっても法律は守らねばなりません。総理には厳しいクリスマスイブになりました。

支持者の皆さんにご心配をおかけしていることに心からお詫びしたいと思います。

税制改正大綱

昨日、税制改正大綱が決定。暫定税率分ガソリンが下がらなかったことは本当に残念。国民の皆さんにも申し訳ない限りです。いずれムダをなくして財源を見つけ、引き下げたいと思います。

それ以外はかなり良いできになっていると思う。「控除から手当へ」の考え方にもとづき、大層の世帯に恩恵が及ぶことになりました。

それにしても「決めれば決まる」。先週決断していれば、支持率も下がることは無かったのでは？と思うのでした。

忘年会

今日、税制改正大綱が決まりました。年末の仕事の半分が終わったような感じ。

その足で電車を乗り継いで、地元忘年会場へ。忘年会も本日でめどがつきました。

ご案内漏れもあったかと思いますが、後援会支部の役員さんと一献傾けながらいろいろな意見交換ができました。やはり人はいっぱい入らないと本音の話が出ません。耳に痛い話もあるけれど、それこそ天の声。これからも人の輪を広げてまいります。