年明けの通常国会は

政治は日程が大切。来年の通常国会はその意味において、なかなかたいへんです。

まず７月には参議院選挙がある。投票日はまだ確定していませんが、通常国会の大幅な会期延長はできるような状況にありません。

後ろが決まっている国会で、補正予算を提出し、来年度予算を提出し、関連法案を年度内に仕上げるとなると、かなりタイトな国会となる。特に税制改正法案は重要法案、対決法案になることでしょう。

先の臨時国会は不正常なまま終わっているので、来年の通常国会冒頭に野党自民党が審議入りするかどうかも分からない。

会期は臨時国会より長くても、中身はそれ以上に濃い国会。気を引き締めてかからねば。