これまでの20年間の自分自身の政治生活を振り返っても、政治というのはつくづく権力闘争だと思う。
権力闘争にもいろいろあって、選挙そのものが権力闘争だし、国会での与野党の攻防も権力闘争、そして政党内にも権力闘争はあります。
問題は、権力闘争が自己目的化していはいけないということ。権力を獲得するのは、良い政治をするため。良い政治とは国家国民のための政治であって、政治家のための政治ではありません。
政治は常に闘いです。これからもいろいろな意味で、そしていろいろな局面で権力闘争は続いてゆくに違いありません。番組は3部作からなっていますが、最終最後に歴代総理が「国民のため」と言うシーンが続きます。「国民のため」の権力闘争でありたいものです。
コメント