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2009年9 月 2日 (水曜日)

コメント

マスダマサキ

いっこうさん、ご当選おめでとうございます。
覚えておいででしょうか。さる8月16日の日曜日、本人のぼりをつけた自転車で鵠沼あたりを選挙活動されていたとき、通りがかりの男女に鵠沼海岸駅への道を訊ねられたことを。あのときの男が私、マスダです。その節はお忙しい最中、不躾な質問に快くお応えいただき、ほんとうにありがとうございました。ただ、あのとき、「民主党」「本人」としか記憶に残らず、肝心のお名前がわからないので、妻と一緒に「本人さん」って親切で感じのいい人だったね、この選挙区だったら、絶対あの人に入れるのにね、と語り合っていました。
「本人さん=いっこうさん」が判明したのは、そろそろ投票日が近づいたころで、選挙区はちがえど、気持ちの上では応援させていただいていたので、ご当選されたときには、妻とほっと胸をなでおろしました。
私のところは神奈川7区なのですとう信彦さんなのですが、すとうさんも当選されて、二重の歓びです。
ただ、民主党の大躍進は「政権交代」を求める民意が大きく左右してのことだと言われますが、私もまさしくそうだと思います。そして民主党の政策、政権能力、政党体力などに、一抹の不安も感じていることは確かです。とくに高速道路、子ども手当(無駄なバラマキにならないよう気をつけて!)などの財源を本当に確保できるのか、ポイントとなるであろう官僚政治のムダを排除しきれるのか。正直言って、一朝一夕でできることとは思いません。ただ、民主党に期待したいのは、生活者の声をこれからもしっかりと聞いて、たとえ失敗や失策があっても言い訳や隠し立てをせず、クリーンで透明な政府となってほしいということです。
それと、気になるのは農業政策です。ここには特に力を入れていただきたいと思います。仕事で農村部を訪れることがときどきありますが、日本全国で水田がつぶされて果樹園など利益の出る畑に変わっていく様を多々見かけます。水田をつくるのには、大変膨大な時間がかかるのだそうですが、主食である米を自国内で生産できず、食料の6割を外国に求めているような状況には、大変不安を感じます(国民ひとりひとりの飽食癖の改善というテーマもあると思いますが)。
一言お礼を申し上げるつもりが、不勉強ながらいろいろと意見を並べ立ててしまってすみません。
これからがいっこうさん並びに民主党の皆さんの本当の勝負となると思いますが、今後とも益々のご活躍をお祈りしています。長文・乱文失礼しました。

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プロフィール


  • 中塚 一宏
    (なかつかいっこう)

    一般社団法人 自然エネルギー推進会議 理事兼事務局長
    株式会社 中塚総合研究所 代表取締役
    SBIホールディングス株式会社 取締役(社外)

    前内閣府特命担当大臣 元衆議院議員

    昭和40年生まれ
    49歳

    京都大学卒業後、新進党、自由党政策調査会事務局を経て、平成12年衆議院議員初当選。

    ◆家族

    長男
    長女

    ◆趣味
    水泳 クラシック鑑賞
    学生時代はロックバンドのボーカル
    スヌーピーグッズ収集

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