公選法に限った話ではありませんが、日本の法律というのは、性悪説にたっているように思う。国民は悪いことをするに違いないからそれを規制しようというもの。選挙期間中、ブログやTwitterの更新ができないのは、法定外文書と見なされるからですが、性悪説にたって極端な例ばかりを想定しているから、あれもダメこれもダメとなる。
もう一つの問題点は、法律の解釈を政府に任せていること。国会は立法府なのですから、法律の解釈には、立法者の意思が反映されて当たり前だと思うのです。憲法解釈も同じこと。内閣法制局が憲法解釈を行うなど、越権行為も甚だしい。政権交代で官僚任せの政治をやめる。公選法も立法者の意思を反映させて時代に合わせてゆく必要があります。
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