迷走を続ける日本郵政の社長続投問題。結局なんでこんなことになるかというと、小泉郵政民営化にムリがあったと言うことです。
そもそも民営化のようで民営化ではない。社長の人事に国が関与するなど、民間会社に対してはあってはならないことのはず。ところが公然と人事に介入する発言が起こるわけですから、これでは民間会社ではありません。
はっきりして欲しいのは、「民営化が間違っていたのか、そうでないのか」ということ。民営化が正しいなら、「どのような民営化ならよいのか」ということ。4年前の選挙では議論されなかった点です。
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