明日、平成21年度補正予算の参議院での採決が行われるそうです。最後は衆議院の議決が優先するので、これで補正予算案は成立することとなる。今落選中の私ですが、「何が何でも反対したい」予算案が成立してしまうのは残念なことです。
規模だけ膨らますために、いつ使うのか、本当に使うのかもよくわからない基金に出資したり、天下り先の法人にカネを出したり。当初予算ではシーリングがあったり査定が厳しかったりしてとてもじゃないが計上できないような予算(例:国立メディア芸術総合センター、通称:国営マンガ喫茶)を盛り込ませたり。いままで官僚がやりたくてもできなかった、やらなかった、あまりにもスジの悪い予算です。
そしてそれをみな借金でやるという。あとから増税になるという。「何が何でも反対」したくなる、見本のような補正予算です。
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