何かと話題豊富な今の政治ですが、昨年の10-12月期のGDP速報値を見て、いまさらながら麻生内閣の認識の甘さを痛感します。
麻生総理は「日本経済は海外と比べると傷は浅い」とし、与謝野財務大臣も総裁選挙の際に「ハチに刺された程度」としていました。10-12月期のGDPの落ち込みは、昨年の1次補正が不十分であったことの何よりの証左です。さらには「1次補正で十分だから2次補正は急がない」として昨年末の補正予算案の提出を先送りにした麻生総理の判断ミスもある。
「政局より政策」と言いながら、政局しか頭にないからこんなことになる。政局最優先で第2次補正予算案の提出を先送りした失敗はとてつもなく大きいのです。
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