今から16年前、自民党の政治改革関係の会合で、小選挙区導入法案に対して、小泉氏が「このままだとたいへんなことになりますよ」と執行部に対してドスをきかせていたのを思い出しました。
4年前の郵政解散の寸前、かつて小泉氏と同じ派閥(清和会)に所属していた民主党の先輩議員から「中塚君、民営化法案が否決されたら小泉氏は必ず衆議院を解散する。小泉氏は、日本の国のことはおろか、自民党のことさえ考えていない。彼は自分のことにしか興味がない」と言っていたのを思いだす。
その自分の想いの塊である郵政民営化にケチをつけれらたのがよほど腹に据えかねたのでしょう。また「誰のおかげで総理大臣になれたんだ!」という想いもあったのだと思う。とうとう定額給付金関連法案の衆議院再議決に否定的な考えまで。
相変わらずだなあ、と思いました。
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