毎年恒例の大臣等による復活折衝。これをやめた方が良いという意見が総理や公明党の幹事長から出ているとのこと。
実際のところ、大臣折衝は八十兆円近い予算のうちの数千億円程度しかなく、官僚が政治家のために用意するセレモニーですから、今のままのやり方ならやめた方が良いと私も思ってました。というよりも、七月から始まる予算編成のあり方自体を変えなければならないのです。
しかし、どうも総理発言にはウラがあるような気がしてなりません。大臣折衝をすると、政府・与党内が揉めだして収拾がつかなくなるとか、あるいは早めに予算編成を終えなければいけない事情があるのか。おいおい分かってくるのではないでしょうか。
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