あまりにも拙速な第二次補正予算案。私が話をした政府当局者の中には、その成立を危ぶむあまり「11月7日に解散するんじゃないですかね」と言う人さえいます。
10月30日の麻生総理の記者会見で唯一よく分ったことは、「自らの政権維持を最優先にする」ということです。今後の政局はその意味において、「何でもあり」になりそう。「12月は予算編成がある」とはいえ、選挙に勝てると思えば、総理はきっと躊躇なく衆議院を解散することでしょう。あるいは自民党内から「麻生降ろし」が始まれば、解散総選挙を持って対抗するかもしれません。
「政界は一寸先は闇」と言います。これから任期満了まで約10ヶ月。常に解散総選挙の可能性のある毎日が続きます。気を引き締めて活動していきます。
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