私はかねてより、あなた任せ(外需だのみ)ではなく自律・自立的な(内需主導)経済成長に持ってゆくための政策に全力を、と主張してきました。
内需主導とは、個人消費主導のこと。外需が好調なうちに内需にどのようにバトンタッチするか、それが問題だったわけです。ところがここ数年来は個人消費を冷え込ませるような政策ばかり。定率減税の廃止や老年控除の廃止、年金・医療保険料の引き上げ等々です。せめて財政が景気中立であればよかったのですが、ついに外需から内需にバトンタッチできないままになりました。
政府からどんな経済政策が出てくるかですが、やはり内需拡大・個人消費増大につながるものを期待したいものです。
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