本日内閣府が発表した4−6月期の国民所得統計速報によると、前期比で実質マイナス0・6パーセント。年率換算ではマイナス2・4パーセントと大きく落ち込みました。景気減速は鮮明です。
特に、この6年ほどの間、日本経済を牽引して来た外需が景気拡大前の2001年水準にまで落ち込み、大幅なマイナスとなったのは、現在の日本経済の弱点がもろにでた感じです。また設備投資もマイナス、個人消費もマイナス、まさに八方塞がりです。
しかしいつもながら思うのは、こうなることは分かっていたはず。経済対策が与党で議論されだしているようですが、相変わらず後手後手です。
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