「上りきってもいないのに下り坂」 ー 綾小路きみまろみたいですが、おおかたの人の実感は、こんな感じでは無いでしょうか。2002年を底に拡大を続けてきたと言われている景気ですが、好調だったのは企業収益であり、個人にとっては収入が増えないどころか減り続けて来ました。だから実感なき景気拡大だったわけですが、頼みの企業部門もここにきて失速。外需が落ち込んだのが大きい。
内需主導の経済成長を続けるために、政策はどうあるべきか。今政府与党でも景気対策の必要性が言われていますが、短期の景気対策と長期の経済政策の方向性をそろえて、打てる手はすぐに打つべきです。
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