企業が優遇されてきたのとは裏腹に、家計・個人は冷遇され企業のしわ寄せを受けて来ました。
上がらない給料、増え続ける税金。昨年・一昨年と所得課税の定率減税は廃止されました。年金保険料は毎年引き上げられています。老年控除は廃止され、健康保険の本人負担の引き上げ、加えて後期高齢者医療制度まで導入されました。収入が上がらない中で、物価は上昇し、暮らしにくさばかりがつのる、そうお感じになっている方は多いはずです。
収入は増えずに負担は上がり、そして物価は上昇するのですから、消費は拡大するはずもありません。そのことが日本経済に悪影響を与えています。
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