さて、最後は財源の問題。「おカネがない」という理由で導入された後期高齢者医療制度。しかし本当におカネは無いのか?
確かに、我が国には1000兆円とも言われる借金があります。借金大国であることは事実です。しかしここにトリックがある。特別会計です。
医療にはカネがないけれど、道路にはカネが余っている。年度末の掘り返し工事や、道路特定財源のムダ遣いを見れば明らかです。一般会計は赤字でピーピーですが、特別会計は話は別。特別会計の歳入は、殆どが特定財源であり、税金以外には公共料金などもあります。
特別会計にスポットがあたるようになったのはとても良いこと。余っているところから足りないところにカネを回せば良いのです。当たり前のことができないのが、今の日本の政治。ぜひ当たり前のことを私たち民主党にやらせて下さい。
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