特別会計には、剰余金や積立金を持っているものがある。その剰余金・積立金を指して、自民党幹部は「埋蔵金」としていますが、はっきり言ってとても不見識な発言だと思います。
「埋蔵金」などというと、「徳川埋蔵金」のように、なにか「誰かのおカネ」といったイメージがある。しかし国の剰余金や積立金はれっきとした国民の財産であり、もともと国民がはらった税金や保険料、公共料金なのです。
降ってわいたおカネのようなイメージを植え付け、好きに使う魂胆かもしれないけれど、許してはいけません。掴みガネのようなものではなく、みなの財産なのですから。
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