テレビや新聞では、ムダな公共事業ばかりがハデに取り上げられるのですが、この国の1千兆円にも上る借金の原因は、もちろん大規模公共事業のムダもあるけれど、こういう公共調達をめぐる不正の積み重ねです。
一般競争入札であれ指名入札であれ、企業努力によって価格を低く抑えたところが落札するのが大原則なのに、接待でそれが捻じ曲がっていたとするなら、けしからん話。加えて接待なんかまったく無しで随意契約で、特殊法人や独立行政法人の関連企業に発注している例も沢山あります。
接待を受けていたり、口利きをしていたと報道される人が財務大臣で、果たして財政再建などできるのか?増税がささやかれる昨今ですが、この接待疑惑はやはりキチンと究明するべきでしょう。
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