19日金曜日に、小沢一郎代表とともに京都大学へまいりました。小沢代表は講演の中で、「今回の参議院選挙の結果によって、はじめて立法府が官僚支配から脱した」と述べました。
日本は三権分立の国。行政、立法、司法が個別に権限を行使するのが三権分立ですが、議院内閣制のわが国においては、政府と与党は一体であり、行政権は内閣に属すると同時に与党にも属しています。国会は多数決で物事を決めるわけですから、その意味においては国会も与党の独壇場。本当は国会は野党が主役にならなければいけないわけです。
行政も立法も与党自民党が支配するということになれば、全ては官僚任せ。国会に提出される法案は官僚が作り、自民党の大臣が官僚の作文を答弁しているからです。
やっとそうではない政治状況ができたということ。ぜひ政治にご注目を頂きたいと思います。
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