直近の民意を受けた参議院では小沢一郎民主党代表が総理に指名されましたが、憲法の規定により、福田内閣が正式に発足。父の福田赳夫氏も、前任の三木武夫氏のあとを受けて緊急避難的に全党的に推されて総理に就任したことを思うと、巡り会わせを感じます。
さて閣僚人事については、私の予想通り、ほとんど居抜き。「したい」「したくない」というより「できない」ということかもしれません。内閣支持率についても指摘していたとおり、テレビや新聞の露出が増えれば、支持率も上がります。「おりこみ済み」「想定の範囲内」です。政治は永田町においても、その外側でも、とても不条理なもので、政策も明らかになっていなければ実績もない内閣だけれども、報道されれば支持は上がる。ご祝儀相場ということもあるのでしょう。加えて小選挙区2大政党政治になってから、内閣支持率は高めに出る傾向があります。慌てず騒がず、地道に政策提言、地域活動を続けて参ります。
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