参議院選挙中、「民主党が勝ったら、株価が下がる」とか「景気回復が挫折する」とか、いろいろ言われたものですが、何のことはない、日本の株価はアメリカの株価に連動しているだけのこと。アメリカの株価が下がれば日本の株価も下がる。
もちろん金融機関が保有している株価の含み益などを考えると、下がって良いことはあまりありませんが、株価自体は、下がっても儲けることができるし、上がっても儲けることができます。問題は、内需主導の景気回復ではなくて、やはり外需頼み、特にアメリカ頼みであって、持続可能かどうかも外国任せだと言うこと。
「構造改革」と言いながら、何もしてこなかった経済政策。何もしていないから、民需主導にも限界があるわけで、海外依存経済を内需主導に変えてゆくことこそ、本当の経済構造改革のはずです。
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