地方分権は、不十分ながらスタートしました。
さて、自分のことは自分で決めるのが「自治」。地方分権の真髄です。まだまだ本当の地方分権にはなっていませんが、本格的に地方自治が確立すれば、それはそれでたいへん。地方自治体の責任が大きくなるからです。
人に決めてもらうのはある意味ラクです。自分で決めるのには能力、勇気、そして責任が伴います。地方自治体にもそれなりの能力、人材が求められることになるのです。
それでも私は、地方自治体に行政を大幅に移譲するべきだと思っています。やればできる。やらせもしないで「できないだろう」では話にならないからです。統一自治体選挙ですが、皆さんもぜひ分権時代にふさわしい議員を選んでいただきたいものです。
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