以前にもふれたとおり、今年の一月から、所得税と住民税の納付割合が変更になります。中堅所得者は所得税が減り、住民税が増えることになるわけです。最近、統一自治体選挙関連で、講演させていただくことが多いのですが、この事実があまりにも周知されていないので、本当にビックリします。減税と勘違いしいて使ってしまうと、六月以降負担が増えてたいへんなことになるわけです。
さて、その統一自治体選挙。多くの納税者が、住民税の負担のほうが増えるのですから、是非とも地方自治に今まで以上に関心を持っていただきたいものです。国であれ地方自治体であれ、皆さんの納めた税金で運営されていることは変わりありません。そしてその政府・自治体をコントロールするのが、選挙です。
税金を払っているのだから、是非とも政治にも口を出していただきたい、切実に思います。
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