昨日から通常国会がスタートしました。
挨拶回りをしていると、「自民党もいまいちだけど民主党もピリッとしないねぇ」というご意見を頂くことがあります。確かに露出という意味ではもっと前に出てもいいと思う部分もありますが、野党というだけでマスコミの取り上げられ方が少ないのも事実です。また与野党双方に「政治とカネ」関連の話題があることも影響していることでしょう。
劇場型の小泉政治が5年間続いた後で、政治のショー化が進んでしまったからという理由もあるように思います。政治は報道番組ではなくてワイドショーで取り上げられるものになってしまっているし、報道番組自体がワイドショー化してしまっている側面も見逃すことはできません。
しかし政治本来の役割とは、派手さだけを売り物にするものではないはずです。失われた政治への信頼を取り戻すのは、「暮らしを立て直す」政策を最優先にうったえてゆくこと、努力を続けて参ります。
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