大手菓子メーカーの不祥事を皮切りに、「賞味期限切れ」関連のニュースが目白押しです。
もともと基準が厳しいので、少々期限をオーバーしても大丈夫、という発想なのでしょうが、ここまで相次ぐのは異常です。事件を契機に、各メーカーが点検をした結果なのでしょうが、モラルの低下もさることながら、「今のうちに発表すれば目立たない」という思惑があるのではないか、そう勘ぐりたくなります。
報道されている範囲からは知る由もありませんが、いずれもなぜ賞味期限・消費期限切れの商品が販売されていたのか、その原因については明らかになっていません。「ミスだった」とするには、あまりにも事件が多すぎるのではないか。故意なのか過失なのか、そしてその原因は何なのか、情報公開が待たれるところです。
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