最高裁判所が大手新聞社と共催した「裁判員制度全国フォーラム」で、大手新聞社が、アルバイトを雇って参加を募っていたとのこと。裁判所と新聞社が共催というのもなんでなのかよく分かりませんが、相変わらずおカネを払って動員をかけているのにはあきれます。
人が集まらなければ、集まらないのは何故なのかを反省すべき。例えば広報の方法が悪いとか、催し物自体に魅力がないとか。あるいはこのIT時代なのですから、インターネットその他で情報収集はすんでいるのかもしれません。
いずれにしても、「人が集まらねばならない」が、「人さえ集まればいい」になってしまっている訳で、本末転倒も甚だしい。
選挙にしたってそうですが、「動員力」と「集票」は全く別。霞ヶ関だけじゃなくて民間企業も考え直した方が良いのではないでしょうか。
コメント