衆議院時代の同僚で落選中の仲間が、来年の参議院選挙に大挙して出馬します。
来年の参議院選挙は、前回の2004年選挙並みに勝つことができれば、参議院において与野党逆転が実現します。
衆議院では与党で3分の2を占めているとはいえ、参議院で与野党逆転をしてしまえば、法案は否決が相次ぐことになる、その度に両院協議会を行い、衆議院で再可決ということになれば、政権自体はもたないでしょうし、参議院で閣僚の問責決議案も可決することになる。これは大事です。
だから自民党の参議院幹部は、郵政造反組の復党を落選者まで含めて急いでいる訳で、危機感の現れ。これをもって衆参同時選挙つまりダブル選挙さえあるかもしれないと言う人さえいます。衆議院で多少減らしても、参議院で与野党逆転されるよりはましだ、ということです。来年の参議院選挙はそれだけ意義のある選挙な訳です。
かつての同僚が参議院選挙に出馬するのを見ると、寂しいようでもあり、羨ましいようでもあり(選挙は出馬するだけでも並大抵のこうとではない)、また本当に一大決心だったろうとも思います。神奈川県も第二の候補者を擁立せねばなりません。頑張らねば、と思う今日この頃です。
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