昨日は、事務所でボランティアの皆さんと忘年会。落選して1年あまり、事務所の運営もボランティアの皆さんに負うところが大くなりました。今年も本当にお世話になりました。
来年は選挙の年ですが、選挙制度が話題になりました。とにかく日本の選挙制度は分かり難い。衆議院は小選挙区と比例代表の並立制、参議院は小選挙区あり、中選挙区あり、全国単位の比例代表あり、それも非拘束式で衆議院とはまた違う。自治体議会にいたっては、小選挙区のあれば中選挙区それも定数が30名以上といった選挙区まであります。日本は選挙制度のデパートです。日本人に説明するのもとても難しいのですが、外国人にはとてもではないけれどもリーズナブルな説明はできないでしょう。
国政選挙についていえば、選挙区選挙と比例代表の関係がいまいち整理しきれていません。本当は、衆議院(下院)の比例代表が、地域単位ではなくて全国一つにするべきでしょう。全国民の代表であり、優越権をもった議会だからです。逆に、参議院(上院)の方が地方代表の色彩を濃く出すべきで、地方ブロックにした方がピッタリくるのではないか、そう思います。
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