今日はクリスマスイブ。妻の作った料理とケーキを家族7人(私は家内の父母、家内の祖母と同居)でいただきました。
国会用語・政治用語には、普通の人が耳慣れないものが多いと思います。私自身、新米秘書のときはかなり面食らいましたが、その中でもたったまま取材を受け、短いコメントを述べることを「ぶらさがり」といいます。
政治家に記者がぶらさがっているように見えるので、ぶらさがりと言うそうですが、最近では小泉前首相がこの「ぶらさがり」を有効活用していました。
しかし、「ぶらさがり」はいってみれば立ち話のこと。立ったまま取材を受けるのですから。迅速性が要求される場合には、立ち話でコメントをとることも必要かもしれませんが、これが本当にジャーナリズムかといえば、そうではないと私は思います。短時間で質疑応答も無く、突っ込んだ取材はできません。発言者の発言を垂れ流すだけだからです。
もちろん応える方からすれば、言いっぱなしなので、楽でよいのですが、果たしてこれが健全かと言えばそうではないのではないか、そう感じます。
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