自衛隊の海外派遣の根拠に集団的自衛権を認めれば、自衛隊は他衛隊になります。それは日本国憲法、国連憲章とは相容れない考え方です。
自衛権は、日本に対する直接攻撃の場合にのみ行使することを、明確にするべきです。
問題なのは、すでに自衛隊は、アフガニスタン攻撃を支援し、イラクにも後方支援という名目で派遣されているということ。これは政府が如何に「違う」と主張しても、集団的自衛権の行使に他なりません。
近代戦争は、補給が一番のポイント。それを支援しているのだから、直接武力行使はしなくても、集団的自衛権の行使に他なりません。なし崩しで現状追認をするような形で集団的自衛権行使を求めることになれば、いつか来た道を逆戻りすることにもなりかねない、大きな懸念を抱きます。
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